日本のグルテンフリー・ベジタリアン・ヴィーガン対応!日本で買える便利な代替食品とは?

世界に比べ日本は、【グルテンフリー】や【ベジタリアン・ヴィーガン】への対応が遅れています。対応食品が買える店舗が限られているため、商品を手に入れるのが難しいと感じる方も多いでしょう。 この記事では、日本での【グルテンフリー】や【ベジタリアン・ヴィーガン】への対応や対応食品が買える場所、日本で手軽に買える便利な代替食品をご紹介します。また、日本でも手に入りやすく、肉の代替品として人気がある『大豆ミート』を使った和食レシピも紹介します。ぜひこの記事を参考にして、日本での食生活を豊かに楽しく過ごしましょう。

ー目次ー

日本の【グルテンフリー】対応

  日本で買える!小麦粉の代替品

  日本で買える!豆の種類

日本の【ベジタリアン】【ヴィーガン】対応

  日本のスーパーで買える!便利な肉代替品【大豆ミート】

  日本で入手可能なフェイクミート

大豆ミートを使った、外国人に人気のおすすめ和食レシピ

まとめ

 

日本の【グルテンフリー】対応

 

食物アレルギーの原因にもなるグルテン。食物アレルギーの他にも、花粉症や動物アレルギーの症状を和らげるためにグルテンを避ける方もいるかもしれません。グルテンを含まない=グルテンフリーの認証を受けた食品は、日本での認知度がとても低いです。そのため、近所のスーパーなどでグルテンフリー認証商品を見かけることはほとんどないでしょう。
 

グルテンフリー食品の認証基準は、食品に含まれるグルテンの量によって決まります。認定基準は国によって違います。日本では【グルテンフリー】の認証が遅れていて、表示基準も、まだ決まっていません。ですから、レストランなど飲食店にある【グルテンフリー】メニューは、店舗の責任で提供している商品です。もし間違ってグルテンが多く含まれている商品が提供されていたとしても、国からの行政処分のようなペナルティはありません。日本で見る認定商品以外の【グルテンフリー】表示には、厳しい表示ルールはないことをしっかり覚えておきましょう。

 

【日本で見かけるグルテンフリーの表示】

  • 販売店が記載している「グルテンフリー」や「ノングルテン」の表示
  • グルテンフリー認証組織(GFCO)が認定した「GFマーク」
  • 米粉製品ノングルテン認証機関が認定した「ノングルテン米粉認証ロゴ」

 

日本で買える!小麦粉の代替品

グルテンフリー商品の取り扱いが少ない日本ですが、小麦粉の代替品(=代わり)になる食材はたくさんあります。例えば、きな粉やおからなどの大豆製品、そば粉や芋からできた片栗粉(かたくりこ)などです。団子や大福などの和菓子も米粉で作られたグルテンフリーの食品です。こんにゃく芋が原材料の「しらたき」はパスタの代替品になります。しらたきは、低カロリーなのでダイエット食品としても人気があります。

 

日本で買える!豆の種類

日本のスーパーで販売されている豆は、大豆(だいず)、あずき、花豆(はなまめ)、金時豆(きんときまめ)などが一般的です。海外でよく食べられるレンズ豆やひよこ豆は、日本では生産されていないため手軽に買えません。それらの豆は輸入食品の販売店で、缶詰商品として販売されています。海外では主食や煮込み料理として豆が食べられていますが、日本では納豆や豆腐、みそなど加工品として食べられることが多いです。
 

日本の【ベジタリアン】【ヴィーガン】対応

多くの国で、ベジタリアンやヴィーガンのような「菜食主義」はライフスタイルのひとつとして受け入れられていますが、日本でのイメージは少し違います。日本では菜食主義は「健康のため」、「ダイエットのため」、「動物愛護のため」というイメージが大きく、「宗教」や「地球環境問題へ配慮」という考え方もあることはあまり知られていません。菜食主義について正しく理解されていないことが、日本のベジタリアン・ヴィーガン人口率が低い原因のひとつと言えるでしょう。

 

世界では動物愛護や地球環境問題へ配慮から、肉の摂取量を抑える「フレキシタリアン」と呼ばれる人も増えてきています。今はまだ【ベジタリアン】【ヴィーガン】の認知度が低い日本ですが、こうした世界の動きに合わせて、大手の食料品企業もプラントベースの商品を扱うようになってきました。スーパーなどで大豆ミートやフェイクミートを見かける機会も増え、少しずつですがベジタリアン・ヴィーガンに関心を持つ人が増えてきています。

 

日本のスーパーで買える!便利な肉の代替品【大豆ミート】

 

大豆から作った【大豆ミート】は、肉の代替食品として人気があるヘルシー食品です。日本のスーパーで手軽に買えます。

大豆ミートの種類は3つあります。

  • 乾燥タイプ・・・使用する前に水でもどす(=元の状態にする)タイプ
  • 生タイプ・・・そのまま調理に使えるタイプ
  • 冷凍タイプ・・・凍ったまま加熱調理に使えるタイプ

 

形も様々で、ブロックやスライス、ミンチ状になったものがあり、料理の種類によって使い分けます。ハンバーグやミートボール、ソーセージやミートソースなどすでに加工され、味付けがされた商品もあります。

 

スーパーでこれらの商品が置かれているコーナーは店舗によって違います。乾燥シイタケなどを取り扱う乾物コーナー、ナゲットやハムなど加工品が並ぶ冷蔵コーナー、豆腐や納豆などを扱う冷蔵コーナーなどさまざまです。探しても見つからない時は、お店のスタッフに聞いてみましょう。

 

日本で購入可能なフェイクミート

欧米諸国では、ヴィーガン認定がされた加工食品がスーパーで手軽に買えます。日本ではグルテンフリー対応食品と同じように、ヴィーガン認定がされた食品もスーパーではほとんど見かけません。

日本で全国に店舗を持つお店で、ヴィーガン対応商品を販売しているのは【IKEA】と【無印良品】です。全国に13店舗(2022年2月現在)を持つ【IKEA】には、見た目も味も肉のようなプラントボールが販売されています。プラントボールは植物由来の原料(エンドウ豆タンパク質、オーツ麦、じゃがいも、りんごなど)を使った【ベジタリアン・ヴィーガン】向けの商品です。【IKEA】の店舗でしか買えません。

 

全国に多くの店舗を持つ【無印良品】では、肉の代替品として人気がある「大豆ミート」を販売しています。そのまま温めて食べられる「ハンバーグ」や「ミートボール」、炒め物などの料理で使える「ひき肉」「薄切り」タイプがあります。大豆ミートを使用したカレールー、乾燥野菜やフルーツ、野菜スティックのお菓子などもネットショップで手軽に買えるのでとても便利です。

 

近所で【ベジタリアン・ヴィーガン】対応の食品が買えないときは、ネットショップの利用をおすすめします。日本の【ベジタリアン・ヴィーガン】専用の食品サイトでは、チキンや焼き肉のようなさまざまな代替食品が販売されています。

 

大豆ミートを使った、おすすめ和食レシピ

 

大豆ミートを使って、簡単な和食を作ってみるのはいかがでしょうか。

外国の方にも人気のある和食レシピを紹介します。

大豆ミートは使用する前に、パッケージに書かれている使用方法を確認しましょう。タイプによっては、料理前に湯戻しが必要な場合もあります。

グルテンフリー料理を作るときには、小麦粉の代わりに米粉、パン粉の代わりに米粉パン粉の使用をおすすめします。

 

●大豆ミートを使った【とんかつ】

材料(2人分)

大豆ミート(スライスまたはブロックタイプ) 6~8枚
塩コショウ 少々
小麦粉 1/2カップ
1個
パン粉 1/2カップ

 

味付けのしてある大豆ミートはそのまま、味付けのしていない大豆ミートには塩コショウで下味をつけます。

  1. 大豆ミートに小麦粉→溶き卵→パン粉の順でつけて、170度の油であげます。
  2. パン粉が茶色く変わり、おいしそうな色になったらできあがりです。

 

●大豆ミートを使った【牛丼】

材料(2人分)

大豆ミート(スライス)※味付けなし 8~10枚
野菜(玉ねぎ、白菜、ネギ、きのこ) 300g
片栗粉 1/2カップ
少々
★水 100cc
★しょう油 大さじ2
★みりん 大さじ1
★さとう 大さじ1/2
★顆粒(=粒状の)和風だし 小さじ1
★しょうが(すりおろし) 少々
紅ショウガ お好みの量

 

  1. 大豆ミートを食べやすい大きさにします。
  2. 好みの野菜(玉ねぎ、白菜、ネギ、きのこなど)を、食べやすい大きさに切ります。
  3. 1の大豆ミートに片栗粉を薄くまぶします。
  4. 熱したフライパンに油をひき、大豆ミートをいれます。中火で両面に焼き色がつくまで炒めます。
  5. 4に野菜を入れ、野菜がしんなりするまで炒めます。★の調味料をすべて入れて煮込みます。
  6. 温かいご飯にのせてできあがりです。お好みで紅ショウガをトッピングしましょう。

 

まとめ

日本の【グルテンフリー】【ベジタリアン・ヴィーガン】への対応と対応食品が買える場所、代替食品についてご紹介しました。日本は世界に比べて対応食品への認知度が低く、対応食品の販売もほとんどありません。しかし、代替ができる食材は、日本のスーパーでも手軽に買えます。さまざまな種類の商品がある専用のネットショップは、どこで暮らしていても利用できるのでとても便利です。ぜひ、最後にご紹介したレシピを見て、日本でも人気のある「大豆ミート」を使った和食作りも楽しんでみてくださいね。